前回の奥歯の樹脂の盛り足しから約1か月半。だいぶ樹脂が削れてきて奥歯の接地面も増え、口も閉じてきて生活しやすくなってきました。
このまま完全に口を閉じたいところなのですが、そういうわけにはいかないと思うので、またいずれ足される日が来るのでしょう。
痛みも喋りにくさも我慢できますが、食事がしにくくなるバイトアップだけはどうしても慣れません。
徐々に動きつつある下の歯
今回は特別新しい処置もなく平穏な回でした。
下のワイヤーを付け替えるだけだったので時間も今までで一番短かったと思います。
鏡で下の奥歯のあたりを見せてもらったのですが、一番奥の歯とその前の歯の間に一ミリ程度の隙間ができていました。ワイヤーによる遠心移動をもう少し行い、十分隙間ができたところで全体を下げる計画らしいです。
前回は舌側のリンガルボタンにゴムをかけていたのですが、今回からくちびる側にもかけることになりました。
表側と裏側、両方にゴムをかけることで、さらに奥に引っ込める効果が見込めるそうです。
ただ実際ゴムかけをやってみてわかったのですが、4つもつけるのはさすがに面倒です。
上の引っかけるところは同じなので、その部分はゴムが重なって外れやすくなり、引っかけた直後に口の中でぱちんとゴムが外れてキーッとなることがあります(笑
ゴムを二重にしたわりに着用感はそんなに変わらないです。引っ張られている感じもないですし、喋るときに圧迫感を感じるということもないです。
上顎の拡大装置の効果が現れはじめる
今は下の歯の矯正がメインなので上の歯のことはあまり気にしていなかったのですが、ふと上の歯を見てみると、5番と6番の歯がぐぐっと外側に広がっていることに気づきました。
3週間に一回ネジを回すだけで、痛みも違和感もほとんどなかったのにいつのまにか動いていました。さすがは急速拡大装置という名前がついているだけのことはあります。
下の歯も動いている実感がありますし、今のところ順調にきている感じがします。