矯正をはじめる前、非抜歯だと出っ歯気味になって口まわりがもこっとしてしまうんじゃないかと心配していたのですが、矯正も後半に差しかかった今、どうやら大丈夫そうだとひと安心しているところです。
ワイヤーは下だけ交換
今回は下のワイヤーだけ交換です。
上は外さずに、八重歯の部分のオープンコイルにスライディングストップというストッパーを二つ追加してバネの力を強めてあります。
今回（上）と前回（下）
隙間は空いたけど3番の歯（八重歯）が斜めに生えているのでその歯の横幅の1.5倍程度はほしい、というようなことを先生が言っていました。1.5倍も空くのかな。
ゴムかけは継続です。
マルチループワイヤー装着
下の歯にはマルチループワイヤーなるものが取り付けられました（正式名称はマルチループ・エッジワイズ・アーチ・ワイヤー。その頭文字をとってMEAWとも呼ばれる）。
矯正について色々調べたという人も、これについて知っている人はそんなにいないのではないでしょうか。
それぞれの歯にPを逆さにしたようなループを付けることによって、歯を横だけでなく縦にも自在に動かすことができる矯正法です。
「これをやるとバシッと決まるんだよね」と、最初の説明で先生が言っていたのを覚えています。
その説明のときにサンプルの写真を見せてもらったのですが、口の中がワイヤーだらけといった感じで、自分もこうなるのかーと戦々恐々としていました（笑
実際にやってみると目立ちまくるというほどではないですね。まだ下だけだからかもしれませんが。
マルチループワイヤー（下のみ）
いつもの画質だとわかりづらいので高画質にしてみました
左下4番の歯が低いのですが、その部分のループの位置がほかと比べて下がっています。ループの位置が下にあるほど、上に動かす力が働くということなのかもしれないです……たぶん。