奥歯(7番大臼歯)に保険適用の白い詰め物を入れてみた

白いインレー

歯磨き前にいつも「パナソニック ドルツ ジェットウォッシャー EW-DJ71」を使って汚れを吹き飛ばしているのですが、先日いつものようにマックス水圧で使っていたところ、右下の一番奥の歯(7番。親知らずは抜歯済み)の銀歯がポロリと取れてしまいました。

ドルツの水の勢いがすごいのか自分の銀歯の接着が弱くなっていたのかわかりませんが、なにはともあれ近所の一般歯科に治しに行ってきました。

銀歯だらけの歯

私の奥歯は銀歯だらけなのですが、なぜそうなったかというとやはり子どものころに歯のケアに全然力を入れていなかったというのが大きいと思います。

あと、自分が歯のケアを怠っていたことを棚に上げて言わせてもらうと(笑、子どものころに通っていた歯医者がすぐに削って銀歯を入れるタイプの人だったということもあげられます。
現在は、できるだけ銀歯を使わないような治療が主流だと聞いたことがあります。今の子どもは幸せだ~。

大人になってからも、奥歯の銀歯が取れたにもかかわらず数年放置したりしていて、ようやく重い腰を上げて今の歯医者にかかったときには結構ひどい状態になっており、根治治療のために子どものとき以上に大きく削られて、銀歯の範囲が広がってしまいました。

まあ要するに、矯正治療をはじめる前までの自分自身の歯に対する意識の低さが招いた結果だといえます。

銀歯から白い詰め物へ

前回治療時は、特に要望を出すこともなく流れですべて銀歯になってしまったのですが、銀歯の体に対する影響や見栄えの悪さから、できるかぎり口の中から銀歯を減らしていこうと思い立ち、白い詰め物に変えてもらうよう歯医者さんに伝えてみることにしました。

とはいえネットで色々と調べてみると、6番の大臼歯は2017年12月から白い被せ物でも保険が利くようになったものの、7番の歯は保険適用外とのこと。

めちゃくちゃお金がかかるのかなと思いながら歯医者に行き、「できれば白いやつにしたいんですけど……」とおずおずと伝えてみると、「あ、そうなんだ。じゃあ保険が利くやつでやってみましょうかね」とあっさり言われました。

保険利くんかいっ。

中に虫歯ができたために銀歯が外れた可能性もあるので、そのチェックを行ったあと、白い樹脂(レジン)が詰められました。
型を取って歯に被せるタイプではなく、詰めるタイプのものなら保険でカバーできるのだと思われます。

なにはともあれ見栄えもよくなり口の中から銀歯がひとつ減ったので満足です。
セラミックならより固くもっと見栄えがよかったかもしれませんが、一番奥の歯なので口を開いたときにそんなに見えませんし、その手前の6番の大臼歯と比べると食べるときにそこまで力が加わるわけでもないので、これで十分だと思いました。

というか保険が利くなら、最初の治療のときに一番奥の歯を両方とも白いやつにしてほしかったなあ。
まあ耐久性の問題もあるので、そのときは銀歯のほうがいいと先生は判断したのでしょう。

でもやっぱり多くの人は耐久性よりも見栄えのよさを気にすると思います。砕けたならまた白いやつを入れてくれたらいいといった感じで。
なので歯医者さんには見栄えのよさというものを、つねに選択肢の上位に置いてほしいなと個人的に思っています。なにも言わないと当たり前のように銀歯を入れるところもまだたくさんあると思うので。

本当ならここに自分の銀歯だらけの歯と、新しく白い被せ物をした奥歯の写真を載せたらわかりやすいと思うのですが、恥ずかしいので載せられません。見栄えを気にしているんです(笑 ご容赦ください。

奥歯の白い詰め物の治療費

治療費は保険適用で2,000円でした。
そこまで大きく損傷した歯ではなかったので、この程度で済んだのかもしれません。
思いのほか安く済んだのでラッキーでした。

まあ子どものころからちゃんと歯のケアをしていれば、この2,000円も必要なかったんですけどね……。