この記事にはプロモーションが含まれています。
矯正をはじめるにあたって、オーラルケアのための道具をそろえなくてはといろいろと準備をすることと思います。
とはいえ歯ブラシだったり歯間ブラシだったり、そういったものは普段使っているもので代用できますし、矯正歯科で専用のものをもらえたりもします。
では矯正用になにを買うべきか。
それはずばりパナソニックの「ドルツ ジェットウォッシャー」です。
歯磨きが圧倒的に楽になるジェットウォッシャー
ジェットウォッシャーというのはその名の通り、ジェット水流で歯間や歯の表面の汚れを洗い落とすマシンのことです。歯医者にもあるやつですね。英語だとウォーターピックやウォーターフロッサーといいます。
タンクに水を入れて、内部でその水を圧縮してノズルから強い水流を出すという割とシンプルな仕組みです。
なぜこれが矯正生活に必要かというと、歯磨きが圧倒的に楽になるからです。
矯正治療というのは3、4週間に1回程度で、その間の歯のケアは患者に委ねられています。治療を円滑に進めていくためには虫歯にならないようしっかり自分自身でケアする必要があるのですが、いかんせん矯正器具が付いていると歯磨きがしにくくなり磨き残しが発生し、虫歯になりやすくなってしまいます。
そこでジェットウォッシャーの出番です。
使い方は人それぞれだと思いますが、私の場合は食後に軽くうがいをしたあと、ドルツのタンク1.5杯分を使って、ワイヤーや拡大装置に挟まった食べカスを完全に洗い流します。
その後、歯磨き、歯間ブラシ、マウスウォッシュというのが自分の中のフルコースになります。
時間がないときは全部できないこともありますが、ドルツ→歯磨きのコースだけは必ずやるようにしています。
今ではドルツのない矯正生活が想像できないほどで、こういったジェットウォッシャーがなかったころに矯正していた人は歯磨きが大変だっただろうなと考えてしまいます。
どんなにうがいをしっかりしてもワイヤーに挟まった汚れがすべて落ちることはありませんし、そこから爪楊枝等を使って取り除くのも面倒だし、その状態で歯ブラシを使うとブラシの隙間に食べカスが挟まってそれを毎回取るのも手間がかかりそうです。
私は上顎に急速拡大装置を付けていたのですが、拡大装置と上顎の間にちょっと隙間があり、そこに食べ物が入りこんでしまうことがありました。その部分の掃除にジェットウォッシャーはものすごく役立ちました。
ジェットウォッシャーのオススメはEW-DJ75
パナソニックのドルツ ジェットウォッシャーにはいくつかの種類がありますが、オススメは据え置きタイプの最上位機種「EW-DJ75」です。
タンク容量、水圧を考えてみてもこれがベストだと思います。
ちなみに同じタンク容量を持つEW-DJ64もあり、こちらはEW-DJ75より5,000円程度安いです。
超音波水流など性能面ではEW-DJ75のほうが上回っており、その辺をどう捉えるかはそれぞれの状況によります。強い水圧で汚れを吹き飛ばすのは同じなので、それができればどちらでもいいという考え方もあると思いますし。
ただ個人的には、据え置き型として目に入るところに置かれることを考えると、デザイン性が高くスタイリッシュなEW-DJ75に軍配が上がるかなと。
EW-DJ75は2万円程度と結構なお値段ですが、この先数年間、毎日使い続けることを考えれば、決して高くはないと思います。矯正に100万円くらい使うことになるわけですから、必要経費として割り切って考えましょう。
ちなみにここではパナソニックの製品を取り上げていますが、同じような製品はほかのメーカーからも出ています。
なぜパナソニックを推すかというと、もちろん口コミなどの評判のよさや、売れている商品であるというのもありますが、この手の健康家電はパナソニックのものを選んでおけば外れはないという個人的経験によるところが大きいです(笑
というわけでほかのメーカーに愛着があるという方は、もちろんそちらを選んでもOKです。
ドルツの使い方
ドルツの使い方は簡単で、タンクに水を入れて電源をオンにして、水圧を選択してノズルを口の中に入れ、手元のスイッチを「JET」にするだけです。
使いはじめる前に、スイッチが「STOP」になっていることを確認し、必ず口の中に入れてから「JET」にしましょう。
ちなみに私が使っているのは何世代か前の機種のEW-DJ71ですが、操作方法は同じです。というかデザインもほぼ変わっていないですね。
歯を磨くときみたいに、鏡を見ながら口を開けてノズルを歯の隙間にあてがってスイッチをオンにする、これは最初に誰しもが通る鏡と洗面台をびしょびしょにするやり方です(笑
口を閉じるスタイルと開くスタイルに分かれますが、私の場合は顔を下に傾けて、口を半開きにして使っています。口から漏れた水はそのまま洗面台の流し部分に落ちていく感じです。
ある程度使ったらスイッチをオフにして、鏡で取り残しがないかチェックして、残っていた場合はそこを中心に再び洗い流します。
水圧は10段階に分かれています。はじめて使うときは水圧レベル1でも強く感じると思います。3くらいにすると歯茎から血が出るかもしれません。
実際に手のひらなどに水流を当ててみるとわかると思いますが、かなりの水の圧力です。レベル10とか使うやつはどうかしてるぜ、と思うかもしれませんが、おそらく1、2か月後にはレベル10以外使わないようになっているでしょう(笑 慣れって恐ろしいです。
レベル10でも足りないと感じる人もいるようですが、個人的にはこれくらいの強さがマックスで十分かなと思います。これ以上だとうっかり手を滑らせたときに口の中を傷つけそうですし、強すぎる刺激を毎日与えると歯茎にもよくない気がします。
あとがき
ドルツ ジェットウォッシャーは、個人的に矯正生活で買ってよかったもの第1位です。
ジェット水流で口の中をクリーンにして、快適な矯正生活を送りましょう。
携帯型を探している方はこちらの記事もどうぞ。
→携帯型ドルツ EW-DJ10のススメ