上顎の拡大装置がついに外れた!(矯正日記18・322日目)

矯正日記18

最近思ったこと。
通常ワイヤー交換から二日くらいは強い歯の痛みがあり、その後段々感じなくなっていき、一週間くらい経つとほとんど痛みはなくなるのですが、三週間近く経ってからまた痛くなることがあります。大きく動いているわけでもないのに不思議。

上顎の拡大装置の切断

今回は下のワイヤーはそのままらしく、上だけ外してから歯のクリーニングを行いました(クリーニングは上下)。

その後、上顎に装着している奥歯を横に広げる拡大装置を切り離すことになったのですが、めちゃくちゃ心拍数が上がりました(笑
というのも前々回、装置と上の奥歯を繋いでいる二つのバーのうちのひとつを切り離したとき、歯茎をちょこっと切られて痛い思いをしたからです。

そしていざ切り離し。
体をこわばらせてのぞんだものの、拍子抜けするほど痛みはありませんでした。前々回切り離した5番のほうは歯茎に密着していたために、歯茎までカットされたのだと思われます。
なにはともあれよかった!

急速拡大装置

さらば拡大装置
ちなみに6番のバンド(金属の輪っか)は付いたまま

切り離しが終わったあとにうがいをしたのですが、その時点でかなりの解放感が。
上顎に装置が付けられてから約9か月。長かった。話し方も少しだけ戻りました。

もにょっとした口まわり

上顎の装置を撤去後、上の歯にワイヤーを装着しました。

今回(上)と前回(下)

右は1→5→6→7で、左は1から7まですべてです。右の1番から5番までは長いオープンコイルが付いています。
前回は左の2番を飛ばしてオープンコイルを付けたのですが、隙間が十分できたので、今回は2番にもワイヤーを通し、前に出るようにしています。
上の歯はかなり動かす必要があり、少しずつ隙間をあけてそれを集めてスペースを作るしかないとのこと。

気になるのは右上の1番です。
正面からの写真だとわかりにくいですが、かなり跳ね上がって出っ歯な感じに。そのため右上2番との前後の隙間がだいぶ開き、口を開けて下から見たときのガタガタっぷりがすごいことになっています。

あと右上1→5のオープンコイルを八重歯の上を通しているため、口を閉じたときにコイルの盛り上がりによって口まわりがなんだかもにょっとしています。鏡で見るとそんなに気にならないのですが、矯正日記とは関係ないところで写真を撮ったときにその変化に気づきました。
写真を見て「口のまわりが変」と自分で言ったところ、「今そんな感じだよ」とまわりに言われてしまいました。ガビーン(古い)。

ワイヤーを付けるときに、先生が歯科衛生士さんにゴムかけがどうのこうのという話をしていたので、また上下のゴムかけをやるのかと思ったら、上の奥歯(右の6→7)にかけて隙間を閉じるゴムのことでした(おそらくパワーチェーン)。これで奥歯をもう少し下げるらしいです。顎間ゴムじゃなくてよかった……。