日本人は歯並びが悪いとよくいわれますが、当の日本人はそれをあまり気にせず受け入れてきた節があります。
実際、八重歯にかわいさを感じたり、自然のままでいいという価値観は今もそれなりに残っていると思います。不完全なものの中に美を見出すという日本人的感性が、その背景にあるのかもしれません。
しかし近年、その意識が変わってきたように感じます。
審美的な面はもちろん、歯周病や肩こり、頭痛など、歯並びの悪さが引き起こす様々な健康的問題を解消するために、きれいな歯並びを求める人が増えてきています。
かつては歯の矯正は子どもがするもの、というイメージがありましたが、今では大人になってから矯正をはじめる人がたくさんいます。
歯医者の友人も「今はそういう時代」と言っていました。30歳を過ぎてから矯正をはじめる人が増えているそうです。
このサイトでは、大人になってから歯の矯正をはじめる方に役立つ情報を載せています。
30代で矯正をはじめた私自身の経験も含めて、矯正をしたいと考えている方の後押しになれればと思っています。