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歯を白くするにはいくつかのアプローチがあります。
歯科医院でやるのが確実ですが、自宅でも効果のある方法は存在します。
今回はその方法についてまとめてみました。
ちなみに料金や施術時間については目安です。
ステインを取る
歯を白くするには大きく分けて3つのアプローチがありますが、そのうちのひとつがステインを取ることです。
ステイン(stain)とは汚れやシミを意味する単語です。
コーヒー、お茶、ワイン、タバコのヤニなどによって、歯の表面に着色汚れが付くことがあります。
それらを取り除くことで、歯のくすみをなくして白く見せることができます。
ホワイトニング歯磨き粉
ドラッグストアに行くと、ホワイトニング効果をうたった歯磨き粉が店頭にたくさん並べられています。
それらのホワイトニング効果というのは、歯磨き粉+ブラッシングでステインを落とすことによって、歯を白く見せることを意味しています。
値段:1,500円~
場所:自宅
エアフロー
歯医者でエアフロー(ジェットクリーニング)をやれば、より効率的にステインを落とすことができます。
エアフローとは、細かいパウダーを含んだ薬剤を歯に強く吹き付けることで、ヤニや茶渋といった歯に付いた着色汚れを落とす方法のことです。
高圧洗浄機ケルヒャーみたいなものといえば想像しやすいかもしれません。
審美歯科だけでなく、一般歯科でも取り扱っているところは多いです。自費診療になりますが、それほど料金も高くありません。
料金:3,000円~
場所:歯科医院
施術時間:20分程度
ホワイトニング
ステイン除去では表面の汚れを取ることはできても、歯そのものを元の色以上に白くすることはできません。
歯の色を変えるには、薬剤(過酸化水素/過酸化尿素)を使ったホワイトニングが必要です。
このホワイトニングによって、歯の外層であるエナメル質を化学的に漂白することができます。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、歯に過酸化水素を含んだ薬剤を塗り、特殊なライトを照射することで、歯そのものを白くする治療です。
歯科医院で行う治療なので“オフィス”という名称が付いています。
その日のうちに効果を実感できる即効性があります。
料金:30,000円~
場所:歯科医院
施術時間:1時間程度
ホームホワイトニング
歯科医院で作成したマウスピースにホワイトニングジェルを塗布し、自宅で装着してホワイトニングを行うのがホームホワイトニングです。
オフィスホワイトニングほどの即効性はありませんが、ホワイトニング効果が長持ちするというメリットがあります。
一度マウスピースを作ってしまえば、次からは薬剤の料金だけでホワイトニングができるので、コストパフォーマンスにも優れています。
料金:15,000円~
場所:歯科医院&自宅
施術時間:一回2時間程度/2週間
※オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた、デュアルホワイトニングというものもあります。
ホワイトニングテープ
ホームホワイトニングを、歯医者に行かずに市販品で行うこともできます。
P&GのCrest 3D White(クレスト3Dホワイト)が特に有名です。
ただしこの商品は日本国内では販売されていないので、海外から個人輸入の形で購入する必要があります。
料金:6,000円~
場所:自宅
時間:一回30分程度/2週間
↑私は楽天のグリーンバスケットというお店から購入しています。
ほかにもクレスト3Dホワイトを取り扱っているところはあるのですが、ここはきちんと個人輸入であることを明確に記載していて信頼がおけるかなと思ったからです。
届いた商品も問題ありませんでした。箱は潰れていましたが、海外輸入品なのでしかたないかなと。
※個人輸入品になるので、よく調べた上で個人の責任において購入・使用してください。
被せものをする
ラミネートべニア
ラミネートべニアは、歯の表面を薄く削り、そこにセラミックの薄い板を接着する治療のことです(歯の状態によりますが、削らないパターンもあります)。
ホワイトニングでは白くならない歯を白くしたり、すきっ歯を埋めたり、歯の形を整えるために使われます。
歯全体に使えますが、コストもかかりますし、歯の状態がいい場合はホワイトニングのほうをオススメします。
料金:(1本)50,000円~
場所:歯科医院
治療期間:2、3回程度の通院(診断、型取り、装着)